ご挨拶
ちょうど今から30年前、中国では改革開放政策が実施され、今に至るまで著しい経済発展を遂げてきました。この経済発展について日本は大きな役割を果たしております。もちろん、その逆に中国の発展も日本に大きな経済効果をもたらしてきました。この30年間における日中両国の交流は有史以来もっとも活発であったと言えるでしょう。その影響か、国家間の関係を表現する際、中国の新聞や書籍、論文などにおいて、よく「友好」という言葉が使われるようになりました。特に両国のリーダーが互いを訪問したときには、中国の新聞はどこも「友好」の二文字で埋め尽くされてしまいます。さらに、歴史を遡り、始皇帝時の徐福伝説などを利用して、この「友好」を宣伝する人まで現れました。しかし、現在の両国の関係については、むしろ「平和」という言葉の方が素直かつ正確に表現しているのではないでしょうか。現在の両国はただ「友好」な関係を築いただけでなく、互いに理解し合い・発展のために協力し合うというさらに一歩進んだ「平和」な関係に達しているのです。
私は長い間この日中関係に何等かの貢献をしたいと思い続けてきました。その想いを実現するため、2005年に当社を設立いたしました。当社は、経営基本方針にのっとり、「信頼しうる中国関連ビジネス・パートナー」として、信用第一をモットーにお客様の最大の満足と信頼を得ることを目指しております。非力ではございますが、小さなことから少しずつ日中両国の交流のかけ橋として、頑張って行きたいと思っております。
未来文化商務有限会社
代表取締役社長 韋 蘭春